
4月21日(日)、春のミュージアムコンサートを開催しました。
今回は筝とヴァイオリンのコンサートです。演奏者は共に岡山出身でいらっしゃる、筝(そう)の佐藤美由樹さんとヴァイオリンの大倉理佐さん。曲目は春の海(宮城道雄作曲)、愛の挨拶(エルガー作曲)や日本の歌メドレーなど、正に和と洋の共演。フレッシュなお二人が奏でる美しい旋律に、皆様うっとり聴き入っていらっしゃいました。
曲間のトークでは佐藤さんの楽器「筝」の説明があったり、大倉さんから地元岡山に関するお話があったりと、充実の30分間となりました。終演後お客様から「すごく良かった~。今日来てラッキーだったわ。」「生演奏を聴きながら絵を観られて、とても贅沢な時間だった。」なんてお言葉も頂戴しましたよ。演奏者のお二人、ありがとうございました!
ただ今開催中の「106歳を生きる 篠田桃紅」展は2019年6月30日(日)まで。この春106歳になってなお、新たな表現に挑戦し続けている篠田桃紅の珠玉の作品たちをぜひご覧ください。