児島虎次郎という一人の日本人がなした、昭和初期のまとまった古代エジプトコレクションは、虎次郎が実際にエジプトやヨーロッパを訪れて収集したものです。虎次郎のエジプトへの思いは並々ならぬもので、エジプトの地へ降り立ったときの大きな感動が日記にも綴られています。その感動の日からちょうど100年にあたる日が、今年の6月12日です。
当日は、虎次郎の思いを来館者のみなさまと共有させていただきたく、ささやかな「お楽しみ」をご用意します。
当日は、虎次郎の思いを来館者のみなさまと共有させていただきたく、ささやかな「お楽しみ」をご用意します。
日程:2022年6月12日(日) ※終了しました
イベント内容は下記の通りです。
1.入館先着100名様へ三宅製菓「どらやき虎次郎」おひとり様につき1つプレゼント
2.入館料OFF
- 【50%OFF】ファッション、メイクなど、どこか1か所エジプト風のものを身に着けてご来館の方(※受付でお申し出ください)
- 【100%OFF(無料)】「神様お面」を被って来館し、そのまま展覧会をご覧くださる方
⇒神様お面の作り方を見る(PDF)
⇒神様お面を印刷する(PDF)
3.特別ギャラリートーク ※申込不要
- 「虎次郎エジプト旅行記」
【時間】11:00~11:40
虎次郎がなぜエジプトに魅了され、またどのような過程を経てエジプトまで行ったのか?エジプトから帰国後にどのような作品を残したのか、2階展示室「虎次郎、古代エジプトに心奪われる」を中心に楽しく解説します。 - 「虎次郎が愛したファイアンス」
【時間】13:30~14:10
虎次郎は、古代エジプト特有の焼き物「ファイアンス」製の美術品を多く集めています。虎次郎が惹かれた、現代では解明できていないファイアンスの製法の謎にせまります。また、ファイアンス製の護符(神像など)やシャブティについてもお話します。