会期>2015年10月3日(土)-12月25日(金)
開館時間>午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日>毎週月曜日(ただし10月12日、11月23日は開館)・10月13日・11月24日
観覧料>一般 600円/高大生・65歳以上 500円/小・中学生 300円(20名以上の団体は2割引)
※身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付添の方お1人まで無料(証明をご提示下さい)
- 主催
高梁市成羽美術館 - 後援
岡山県、高梁市教育委員会、公益社団法人岡山県文化連盟、公益財団法人 岡山県郷土文化財団、山陽新聞社、(株)吉備ケーブルテレビ、RSK山陽放送、OHK岡山放送、TSCテレビせとうち、KSB瀬戸内海放送、RNC西日本放送、 FM岡山、レディオモモ、FMくらしき、エフエムふくやま
高梁市成羽美術館では、同時代のアートの動向を探る試み、シリーズ「アート・ビジョン」第9弾 に、技法や場所、作家性にとらわれず、時代をウィットに富んだ視点で映し出す美術作家・田中偉一郎(たなかいいちろう)を迎えます。
田中偉一郎(1974- 愛知県生まれ、東京都在住)は、1997年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科を卒業後、2001年東京藝術大学大学院デザイン専攻修士課程を修了。在学中からジャンルや社会性を問わず、ノーメッセージ、ノーミーンを旗印に、動画・写真・オブジェなどを発表してきました。素材は、私たちが日ごろ目にするごくごくあたりまえの事物。それが田中の手にかかると、観る者の脳とハートを強く揺さぶり刺激する可笑し味をもった作品と化すのです。
2007年「六本木クロッシング:未来への脈動」展(森美術館)にて来場者が選ぶオーディエンス賞を受賞。2013年岡本太郎現代芸術賞入選。著書『スーパーふろくブック』(コクヨ)、美術手帖での連載をまとめた『やっつけメーキング』(美術出版社)も好評発売中。その他音楽活動、広告のアートディレクターなど、八面六臂の活動を展開しています。
本展会場には、代表作《ハト命名》や《ストリート・デストロイヤー》シリーズ、加えて《クラシック・カラオケ》を存分に体感できるブースもご用意します。また今回のアート・ビジョン「芸術はノー・ビジョン」のための新作も展観いたします。田中偉一郎の美術館初個展をどうぞお見逃しなく。
関連イベント ※要観覧券
- 『田中偉一郎のノー・ビジョン・トー ク』
【日時】10月3日(土)午前11時~
※本展作家が目隠しで作品解説します。
- 『田中偉一郎のノー・ビ ジョン・ライブ』
【日時】11月22日(日)午前11時~・午後2時~
※本展作家が歌えない状態で弾き語りします。
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