会期>2020年4月4日(土)-8月23日(日)
※新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、会期中に長期休館(4/10~5/11)したことに伴い、本展覧会の会期を延長いたしました。
開館時間>午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日>毎週月曜日(ただし、8/10は開館し翌日休)
入館料>一般1,000円/高大生800円/小中生500円(団体20名以上は2割引)※身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付添の方お1人まで無料(証明をご提示下さい)
\入館料のお得な割引/ ※いずれも受付にてお申し出ください。なお、割引の併用はできません。
- 自慢のカメラ割
愛用のカメラ持参で2割引 ※スマートフォンを除く - モノトーンコーデ割
無彩色(白黒グレー)で統一したコーディネートでお越しの方は2割引 ※靴、バッグ等の小物は除く
●本展覧会は写真撮影が可能です。※フラッシュ撮影、三脚の使用はご遠慮ください。撮影された写真は、非営利目的でのみ利用できます。営利目的には利用できませんのでご注意ください。
- 主催
高梁市成羽美術館 - 共催
山陽新聞社 - 協賛
吉備システム株式会社 - 後援
岡山県、高梁市教育委員会、公益社団法人岡山県文化連盟、(公財)岡山県郷土文化財団、読売新聞岡山支局、朝日新聞岡山総局、毎日新聞岡山支局、NHK岡山放送局、RSK山陽放送、TSCテレビせとうち、RNC西日本放送、OHK岡山放送、KSB瀬戸内海放送、株式会社吉備ケーブルテレビ、FM岡山、FMくらしき、レディオモモ、エフエムふくやま
高梁市成羽美術館が顕彰する洋画家 児島虎次郎が撮影した写真展を開催します。
虎次郎は20世紀初頭、絵画修行のためヨーロッパに留学します。約5年間フランスやベルギーを中心に滞在、その後も2度にわたり渡欧しヨーロッパ各地からエジプトまで足を延ばしています。虎次郎はその間、各地の風物や交流のあった人々を写真に収めており、それは今日まで遺族によって保管されてきました。これらの写真は、約100年の歳月を経て今では大変貴重な資料となっています。
本展覧会では、写真約100点に加えて虎次郎が送った絵はがきや関連のある絵画作品などを一堂に展示し、画家 児島虎次郎のもうひとつの眼-カメラを通したまなざしを顕彰します。
児島虎次郎略歴
1881年岡山県川上郡下原村(現 高梁市成羽町)に生まれる。1902年東京美術学校西洋画科に入学。勧業博覧会美術展に、《なさけの庭》、《里の水車》を出品。前者は1等を受賞し、宮内省買い上げとなる。1908年渡欧。ベルギー ゲント美術アカデミーに入学。帰国後も1919年から2度にわたり渡欧し、モネ、エル・グレコ、マティスなどの作品を収集。大原美術館の礎をつくる。1920年サロン・ナショナル日本人初の正会員となる。1929年病没。享年47。
関連イベント
- 記念対談『児島虎次郎の旅とその記録』
【日時】5月17日(日) 13:30~15:00
【場所】多目的展示室
【講師】大原謙一郎氏(大原美術館名誉館長)、児島塊太郎氏(高梁市成羽美術館理事長)
◆本イベントは中止しました。代替企画として、吉備ケーブルテレビ協力のもと動画収録した対談の模様をYouTubeにて公開しています。⇒ (1/4) (2/4) (3/4) (4/4)
- 記念講演会『児島虎次郎の生涯と功績』
【日時】6月7日(日) 13:30~15:00(開場13:00)
【場所】多目的展示室
【講師】松岡智子氏(倉敷芸術科学大学教授)
◆本イベントは終了しました。
展覧会図録
その他の記事
- 2022年3月16日 生誕140年記念 芸術家 児島虎次郎の古代エジプト蒐集記
- 2018年3月2日 無限の網 草間彌生の世界
- 2023年7月17日 ポストカード《和服を着たベルギーの少女》
- 2019年11月1日 マリー・ローランサンとその時代展
- 2022年4月20日 児島虎次郎 古代エジプト蒐集録
- 2018年7月1日 スタビロ蛍光マーカー〈 NEON 〉