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【過去の展示】北川太郎「空間ポエム」/李 侖京「小舟によせる唄」

●岡山県芸術文化育成・支援事業

会期>2020年12月12日(土)-2021年2月7日(日)

開館時間>午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)

休館日>毎週月曜日(ただし、2021年1月11日は開館し翌日休館)、年末年始(2020年12月28日~2021年1月4日)

観覧料>無料(所蔵品展は別途必要)

  • 主催
    高梁市成羽美術館、岡山県

“時間”の価値観が急速に変化し続けている。インターネットやスマートフォンの出現により、我々は指先一つで簡単に、速く、必要な情報へと辿り着く。便利な世の中にはなった。しかし、今や消滅しかかっている、ゆったりとたゆたう“時間”との対話という体験もまた、忘れてはならないのではないか。
この度、高梁市成羽美術館では、注目の若手作家である北川太郎、李 侖京による個展を同時開催する。両者は、扱う素材は異なるにしろ、膨大な時間をかけて作品を作り上げていく作家という点で共通している。北川は、徹底して手仕事にこだわり、ノミとセットウ(石頭)を使い石を彫り上げていく。李は、繊細な糸を一本一本紡ぎ巨大な空間を埋め尽くすインスタレーションを展開する。現代を生きる作家が、素材や自身と向き合い生み出した傑作を、ぜひじっくりとご鑑賞いただきたい。

●本展覧会は写真撮影が可能です。※フラッシュ撮影、三脚の使用はご遠慮ください。撮影された写真は、非営利目的でのみ利用できます。営利目的には利用できませんのでご注意ください。

北川太郎 Taro Kitagawa

兵庫県姫路市出身。徹底して手仕事にこだわった石彫作品を制作している。
2000年金沢美術工芸大学彫刻専攻卒業。2007年愛知県立芸術大学大学院彫刻専攻修了。2007年-2010年文化庁新進芸術家在外研修員(3年派遣員)としてペルーに滞在。2013年第6回「I氏賞」奨励賞受賞。2019年真鶴町・番場浦駐車場にて公開制作を実施。

李 侖京 Lee Yunkyung

韓国出身。テキスタイルを使ったインスタレーションを手掛ける。
2015年倉敷芸術科学大学大学院芸術研究科博士課程修了。同年、加計美術館(岡山)にて個展『境を撫でる者』を開催。2018年第11回「I氏賞」大賞受賞。あかいわART RALLY 2019 滞在制作を実施。 同年、招き猫美術館(岡山)にて個展『猫の心臓』を開催。

関連イベント

  • 作家によるギャラリートーク
    【日時】12月12日(土) 13:30~15:00
    ◆本イベントは終了しました
    ★トークの模様をYouTubeにて公開しています。
    北川太郎 (1/2) (2/2)
    李 侖京 (1/2) (2/2)
  • 舞踏「空(kū)」
    【日時】12月19日(土) 14:00~15:00
    【会場】静水の庭前ロビー
    【出演】森 真保(Maho Mori)
    ◆本イベントは終了しました

展覧会記録集

北川太郎「空間ポエム」/李 侖京「小舟によせる唄」記録集
●価格:各770円(税込)
25.6×18×0.2㎝
12ページ 全図版カラー
ミュージアムショップにて好評販売中。

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