10月22日(火)、加藤竜新作展「緑の叫び」がついに開幕しました!
初日の午前には、加藤竜さんによるギャラリートーク、午後には、2018年「I氏賞」大賞受賞作家の築山弘毅さんをお迎えし、加藤さんとお二人で対談を行っていただきました。
「両親は自分に囲碁棋士になってほしかったため、プロ棋士に弟子入りさせられ囲碁の勉強以外できないというほど厳しい環境の中で、隠れて好きな絵を描くという抑圧された少年時代を過した」というご自身の過去についてのお話が印象的でした。
同じくドイツ滞在の経験がある築山さんとの対談では、日本とドイツのアートを取り巻く社会の在り方や考え方の違いについて、具体的なお話があり、みなさま興味深そうに耳を傾けていました。
加藤竜展はパレット展と同じく12/11(水)まで。加藤展のみご覧になる場合は無料です。(その場合は喫茶入口よりお入りください。)
この機会に、加藤竜の作品世界をぜひご覧ください。