児島虎次郎没後95年・開館30年記念
TORAJIRO -西洋画をもたらした、一人の画家の物語
2024年4月13日(土)~6月30日(日)
高梁市成羽町が生んだ洋画家・児島虎次郎(1881-1929)は、大原美術館コレクションの礎となった絵画作品を収集したことで有名ですが、一方で画家であることはもちろん、自身もコレクターであり、さらには非常に多彩な芸術活動を行っていたことはあまり知られていません。今展では、「児島虎次郎」という人物をあらゆる角度から見つめなおし、児島虎次郎の生涯を通じて多面的な芸術活動を紹介するとともに、様々な資料から芸術への情熱や友人関係、趣味などその大変ユニークな人物像を明らかにします。
※「成羽の植物化石」もあわせてご覧いただけます。
展示替え休館 7月1日(月)~7月12日(金)
写真展 岩合光昭の日本ねこ歩き
2024年7月13日(土)~9月23日(月・振)
動物写真家として名高い岩合光昭。なかでもネコとの出会いを求めて全世界を巡るNHK BS 「岩合光昭の世界ネコ歩き」は多くのファンに愛されています。本展では、番組で近年訪れた日本国内15か所を厳選した、新作約150点を公開します。その土地それぞれの風土と美しい四季を背景にした、ネコと人との暮らしぶりをぜひご覧ください。
@Mitsuaki Iwago
〈同時開催〉
迫田岳臣 古代ガラス復元への挑戦
2024年7月13日(土)~9月23日(月・振)
古代ガラス復元をテーマとして、国宝や貴重な文化財の復元で高く評価されるガラス工芸家・迫田岳臣。永年の貴重な作品復元の成果と足跡を、安藤忠雄建築の光に満ち溢れた空間でお楽しみください。
※「成羽の植物化石」もあわせてご覧いただけます。 ※「児島虎次郎作品」、「エジプトコレクション」は展示しておりません。
展示替え休館 9月24日(火)~10月11日(金)
児島虎次郎没後95年・開館30年記念
日本洋画130年 珠玉の名品と児島虎次郎
2024年10月12日(土)~2024年12月15日(日)
日本の洋画史130年を振り返り、近代洋画史に名を遺す画家の名品とともに児島虎次郎の代表作を一堂に展示し紹介します。近代洋画史上初の本格的な洋画家といわれる高橋由一をはじめ、最初の洋画家団体である明治美術会やフランス外光派の作風を学んで帰国した黒田清輝が主宰した白馬会作家など、明治から平成にいたる作家作品約40点で児島虎次郎の画業を振り返りながら近代洋画の歩みを辿ります。
※「成羽の植物化石」もあわせてご覧いただけます。
展示替え休館 12月16日(月)~2025年1月4日(土)
児島虎次郎を偲ぶ絵画コンクール
2025年2月1日(土)~3月2日(日)
高梁市内の小中学校から寄せられた児童生徒の作品約1,200点から、各学年1点ずつの「児島賞」「渡辺賞」および佳作作品などを選び、展示します。
成羽を中心に活動する美術・工芸グループが作品を出展します。
会場:1階多目的展示室(市民ギャラリーは無料でご覧いただけます。ショップ・喫茶入口よりお入りください。)