会期>2018年7月27日(金)-9月24日(月・振)
開館時間>午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日>毎週月曜日(ただし9月17日、9月24日は開館し、翌日休館)
観覧料>一般 ・シニア1,000円/高大生 800円/小中生 500円(団体20名以上は2割引)※身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付添の方お1人まで無料(証明をご提示下さい)
- 主催
高梁市成羽美術館、毎日新聞社 - 共催
山陽新聞社、RSK山陽放送 - 後援
岡山県、高梁市教育委員会、公益社団法人岡山県文化連盟、(公財)岡山県郷土文化財団、読売新聞岡山支局、朝日新聞岡山総局、TSCテレビせとうち、OHK岡山放送、KSB瀬戸内海放送、RNC西日本放送、㈱吉備ケーブルテレビ、FM岡山、FMくらしき、レディオモモ、エフエムふくやま - 特別協力
高倉プロモーション - 協力
一般社団法人日本映画製作者連盟 - 特別協賛
健康家族
任俠映画で一時代を築き、数多くの名作や話題作に出演し、晩年は最も出演が待ち望まれる俳優として、生涯で205本の映画に出演した高倉健。多くのファン、スタッフや役者仲間からも慕われたこの名優が世を去ったのは、2014年11月10日のことでした。
本展は、貴重な映像と資料をもとに、高倉健の映画俳優としての仕事を回顧し、あらためてその業績を顕彰しようとするものです。横尾忠則、森山大道による、高倉健をモチーフとした作品で幕を開ける本展の最大の見どころは、出演作205本のすべてから抜粋した、高倉健の出演場面映像の紹介です。
残されたフィルムには経年劣化により現在見ることの困難な作品もありましたが、フィルムをデジタル修復するなどして、その一部をご覧いただくことが可能になりました。1本1本の抜粋時間は限られていますが、時代ごとの高倉健の魅力を存分に味わい、映画俳優としての全仕事を概観する絶好の機会となります。
あわせて、高倉健が所蔵していた脚本や小道具、スチール写真、ポスターやプレスシートといった宣伝物など、貴重な資料類を一堂に展示し、時代とともに歩んだ稀代の映画俳優の足跡をたどります。展示された膨大な映像や資料の中をめぐるうちに、高倉健という俳優の存在が立ち現れて来るのを感じていただけることでしょう。
本展覧会は映像展示が中心となり、全ての映像をご覧いただくと2時間以上かかります。お時間に余裕をもってご来館ください。
関連イベント ※入館料不要
日 程 9月1日(土)
会 場 当館 一階 多目的展示室
- 第一部「思い出の高倉健」
高倉健主演の青春映画「東京丸の内」を監督した小西通雄氏が、若き日の高倉健を語ります。
【時 間】13:30~14:00
【トーク】小西通雄氏(元 東映映画監督)
【聞き手】澤原一志(当館 館長)
- 第二部「健さんを語る」岡山の仲間たち
健さんに想いを寄せる岡山の方々が熱く語ります。
【時 間】14:00~15:30
【トーク】小西通雄氏(元 東映映画監督)、柿内信吾氏(高倉健ポスターコレクター)、吉富真一氏(「映画の冒険」店主)、茅野布美恵氏(ロケ地巡りの経験を持つ高倉健ファン)
多目的展示室における特別展示「健さんと岡山」及び本イベント「健さんを語る 岡山の仲間たち」のみご観覧の方は、入館料は不要です。ショップ入口よりお入りください。