おうちワークショップ

みなさんこんにちは。成羽美術館の化石にゃんこ“猫田オコチカ”ですにゃ。
新型コロナウイルス感染予防及び拡大防止のため、化石ワークショップの開催を当面中止しています…。子どもたちも、以前よりおうちで過ごす時間が長くなったのではないかにゃ?
そこで、おうちでも楽しく学べる化石ワークショップを考えてみました。楽しんでもらえるとうれしいですにゃん♪

 

第3弾★植物を観察して化石風レリーフをつくろう!

化石と聞くと、骨や貝のカラなど硬いものを思い浮かべるかもしれませんが、やわらかい植物も化石になります。当館がある高梁市成羽地区は、2憶3000万年前の植物化石が見つかることで世界的にも有名です。動画で植物がどのようにして化石になっていくのか学びながら、今回は、植物化石風のレリーフをつくってみよう♪

用意するもの

  • 葉っぱかんさつシート(画像をクリック→ダウンロードして印刷してね)
  • 3~5㎝程度のやわらかい葉っぱ
  • 石粉ねんど
  • ねんど用のマット、ナイフ、伸ばし棒(なければ下敷き、定規、ペンなどで代用)
  • 絵の具(茶色、黄色、黒色)
  • 水を入れる容器
  • スポンジ

手順

  1. かんさつシートを参考に、葉っぱをよく見てスケッチする。
  2. 石粉ねんどに絵の具で色をつける。
  3. ねんどをまるめてピンポン玉くらいのお団子にする。
  4. 葉っぱをのせられるくらいの大きさ、厚み1㎝くらいに伸ばす。
  5. はしを切り落として、形を整える。
  6. 側面にスジを入れて、地層を表現する。
  7. 葉っぱの裏側を上にしてねんどに貼り付け、形を整える。
  8. スポンジで表面を軽くおさえて風合いをだす。
  9. 半日~1日乾かして、完成!
 

第2弾★ねんどでかっこいい恐竜の頭を作ろう!

猫界きっての化石博士 猫田オコチカ…その興味は成羽の植物化石にとどまらず、かっこいい恐竜も大好き。中でもお気に入りは、7500万~7000万年前のよろい竜“サイカニア”!トゲトゲがとってもかっこいいサイカニアの頭を、オコチカといっしょにねんどで作ってみよう♪

用意するもの

  • 紙ねんど
  • つまようじ

手順

  1. 紙ねんどを、角の丸いショートケーキのような形にととのえ、頭の土台をつくる。
  2. 頭の土台に、つまようじで鼻の穴と口をつくる。
  3. 小さめのトゲを2つ、少し大きめのトゲを4つつくり、2.にくっつける。
  4. 大きめの丸を8つ、小さめの丸を6つつくり、3.にくっつけて、「スキュート」をつくる。
  5. 上からスキュートを軽くおさえてつぶす。
  6. つまようじで左右に目をあけて、完成!

 

第1弾★2億3千万年前の成羽の世界を描こう!

成羽地域からは2億3千万年前の植物化石がみつかります。それはちょうど恐竜が現れた頃のこと。その時代ってどんな動物がいて、どんな世界だったのかな?ワークシートを使って描いてみよう!

用意するもの

  • 化石ワークシート(↑の画像をクリック!ダウンロードして印刷してね)
  • 色えんぴつ、クレヨンなど
  • はさみ
  • のり

手順

  1. 化石ワークシートをダウンロードして印刷する。
  2. 色や模様を自由に想像しながら恐竜に色をぬる。
  3. 植物や恐竜をはさみで切り取る。
  4. 植物→恐竜の順に、のりで台紙に貼っていく。
  5. 背景に好きな景色を描いて完成!
 

最後までできたかにゃ?
成羽の化石は他にも面白いものがたくさん☆
今度はぜひ本物の化石を見に、美術館まで来てほしいですにゃ♪

化石展示室

 
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