「静水の庭」にてモネの睡蓮が開花しました。
例年よりもゆっくりと…ようやく可愛らしい花を咲かせてくれました♪
今後の開花状況はホームページやSNSで随時お知らせいたします。
1920年、大原美術館の基礎となる絵画収集のため奔走していた児島虎次郎は、モネのアトリエを訪ねます。そして直々に交渉の末、現在大原美術館を代表する作品《睡蓮》を購入しました。
当館の「静水の庭」に咲くこちらの睡蓮は、ジヴェルニーのモネ邸から大原美術館へ移植されたうちの一部を、後に譲り受けたものです。
およそ100年の時を超えて、モネの愛した睡蓮の花が、虎次郎の生まれ故郷・成羽で二人の親交を伝えています。